節税とは、法の認める範囲内で有利な方法を選択し、税法上の特典を駆使して納税額を最小化することです。適正に経理処理された会計を通じてお客様の経営状況を明らかにすることにより、見落としていた有効な節税策を効果的に策定していくことが可能となります。節税は事後では打つべき手も限られてしまいます。当事務所では基本的に月に１回程度お伺いし、決算を迎える前に数ある選択肢の中からお客様の状況に適した節税策をご提案します。

また、事業成長に向けた事業計画書策定や資金繰りのサポートも行います。資金調達、融資に向けた金融機関との折衝、融資申込書の作成など、ご不明な点、ご不安な点は何でもご相談ください。持続的で安定的な事業展開に向けて、様々な会計データを生かしながらお客様の経営を多角的に支えてまいります。

自分がいなくなったら会社はどうなるのか想像してみたことはありますか？

もし自分に万一のことがあり、会社を清算することになったら、決算書の貸借対照表上の資産を全て現金化して負債を全て払えますか？残された従業員や家族のためにも万が一のことを考えましょう。

企業を脅かすリスクにはさまざまなものがあります。企業を永続的に発展させていくためには、それぞれのリスクに対して、適切なコントロール（回避・軽減）と保有できないリスクについてはファイナンシング（資金手当）を検討することが必要です。 当事務所では、ファイナンシング対策として生命保険（(TKC企業防衛制度）や損害保険（TKCリスクマネジメント制度）を積極的に活用しています。会社が生命保険に加入する目的は、会社と会社を取り巻く利害関係者を守るための手段です。会社の業種や資産内容、役員・従業員様の構成、退職に関する規定などによって、それぞれに適したプランも千差万別です。しかも、決算ごとに状況がめまぐるしく変化していきます。私たちは、そんな経営者が抱える不安や悩みを中立的な立場に立ってバックアップいたします。

当事務所では、毎月会社を訪問して、記帳が適時・正確に行われているかどうかを確認する月次巡回監査とともに「TKC財務会計システム(FX2)」による自計化（自社の業績管理における計数的な把握を、経営者自らが行う体制にすること）を支援しています。

FX2は、企業が自ら毎日、全社と部門別の業績管理を行うための管理会計ソフトです。簿記が苦手な方でも、私どもの指導と FX2 の入力補助機能で、会計帳簿を作成できます。これによって企業の最新業績をリアルタイムに把握できるので、経営者の意思決定に役立ちます。このようにして企業に迅速な月次決算体制と自計化が定着すると、経営者の計数管理意欲も高まり、企業の業績改善につながります。